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手賀沼緊急事態!考えよう!外来水生植物対策

日時  2017年11月15日(水)  午後1時30分~4時30分
場所  手賀沼親水広場 3F研修室
定員  70名 無料(当日先着順)
主催  美しい手賀沼を愛する市民の連合会、手賀沼流域フォーラム実行委員会

急な呼びかけであったにも関わらず、60名を超える方々がお集まりくださり、課題のオオバナミズキンバイについて各地の現状につき講演をしていただき、地元の実情を報告しました。

内容
基調講演
「琵琶湖で猛威を振るう外来水生植物:対策の経費も労力も膨大」
 中井克樹 氏(滋賀県琵琶湖環境部自然環境保全課)
オオバナミズキンバイは、2009年発見以来、急速に拡大、2013年より駆除事業を開始し、リスクの高い地域から順に管理可能な状態を目指している。

報告

1.霞ヶ浦「霞ヶ浦のオオバナミズキンバイの防除について」
細田悟史 氏(国交省関東地方整備局 霞ヶ浦河川事務所)
平成28年10月の「水辺の国勢調査」で西浦にて見つかり、29年8月28日に東邦大学の西廣先生の指導の下、各関係機関の協力で防除作業を実施し、以降監視を続けている。
2.印旛沼「印旛沼でのオオバナミズキンバイ初記録」
千葉県立中央博物館 林 紀男
2015年に鹿島川の高崎川合流地点(佐倉市)近くで発見され博物館で同定した後、鹿島川左岸で全量を駆除し、その後の探索では見当たらない。オオバナミズキンバイの他、ミズヒマワリ、ブラジルチドメグサ、オオカワヂシャも印旛沼流域の河川で確認している。
3.手賀沼「初確認のオオバナミズキンバイ、じつは大繁茂寸前!」
美しい手賀沼を愛する市民の連合会 中野一宇
既に繁茂しているナガエツルノゲイトウの漂流の実害と共に、今、正に始まろうとしているオオバナミズキンバイの駆除作業の組織化、計画的進行、行政市民の協力と理解を訴えた。

意見交換
手賀沼でついに発生した実害(手賀排水機場に大量のナガエが漂着)の被害額や撤去費用の負担などについて、また、いろいろな主体が協働して対策に当たるための「協議会」や、河川管理者の役割などについて、琵琶湖や霞ケ浦の実情などを紹介し合った。



中井克樹 氏

細田悟史 氏

林紀男 氏

中野一宇 氏