事業実績 在来生態系の保全復元活動 ナガエツルノゲイトウ関連 印旛沼クリーン

印旛沼クリーン大作戦見学記

2016年8月18日
8月18日、印旛沼につながる神崎川でのナガエツルノゲイトウの 除去作戦に参加し、その模様を見学しましたので報告します。 神崎川は八千代・印西両市の市境にあり、大和田機場にもつながり ナガエツルノゲイトウが大雨で流され排水機能に障害をもたらした ことから、その除去が進められており、この大作戦が実施されました。

特に、今回は「印旛沼流域水循環健全化会議」の応援を受けて 「国際ボランティア学生協会」(IVUSA)が主体となった活動でした。 開会式での諸注意事項の後、関東はもとより関西からも集まった 総勢80名の学生と関係者で円陣を組み、開始の気勢を上げました。 川岸のテント内にドローン撮影の作業予定地の写真が掲示されました。 作業は班ごとに分かれ、事前に草刈りで道作りされた川岸にビニール シートを張り運搬ルートを確保すると共に、救命胴衣を着けた学生達が 腰まで水につかりながらナガエツルノゲイトウと格闘しながら引き抜き 岸に上げ袋に入れて運搬トラックに運ぶという人海戦術で行われました。

手賀沼から柏土木(麻生・濱田)美手連(小倉・野口・半沢・竹内・中野) が参加し、見学したことを参考にしながら話合い、今後の当方での 実施について検討しました。


印旛沼クリーン大作戦見学記写真